eccentric

そろそろ時効だと思うので一旦公開するブログ

備忘録 -3ヶ月-

コーイチくん、こんばんは。

もう正式に脱退という事で、このブログを開く機会は無いと思いますが、最後に、超特急だったコーイチくんに向けて綴らせて下さい。

 

 

 

さっき、4/8付でのコーイチくんの正式脱退のお知らせを読みました。

1/16に突然の脱退発表があり、それからおよそ2ヶ月半。とても長かったです。この間に本当に色々な事がありました。

正式脱退日さえ今日でしたが、実際には16日から脱退した様なものでした。直後に6人体制が始動し、とっくに前を向いている6人に必死に着いていこうと頑張ってきました。

最初の頃は朝起きた瞬間に7人じゃない現実に引き戻され、悲しくなったり、6人の画像を見る度になんでコーイチくんが居ないんだろう、足りない、と、思い涙が出てきました。

正直、パフォーマンスは未だに慣れません。というか、7人があまりに完璧過ぎて、センター筆頭に5人がガシガシと揃ったダンスを踊り、両端には素晴らしい歌唱力を持った声質の違う2人。コーイチくんとタカシくんのハーモニーがあまりにピッタリとはまっていて、当たり前過ぎて、大好き過ぎて。

今まではただ楽しんで超特急を応援出来ていたのに、16日以降はずっと苦しくて、苦しくて。こんなに辛いんだったらもういっそ下車しようかなと、何十回と思いました。

超特急が大好きなのに、大好きだから、コーイチくんが何故脱退してしまうのか、考えても考えても分からなくて、誰かのせいにしたくて、7人のドームの夢を潰したコーイチくんが悪い、コーイチくんの事を分かってあげられなかった6人が悪い、超特急のメンバー全員をしっかりサポートしてあげられなかった、金に目の眩む運営が悪い、盲目で傲慢で、結局の所何もわかっていない8号車が悪い、、、。

答えなんて出る筈もないのに、こんな事を堂々巡りさせていました。

 

 

 

これは憶測に過ぎません。特に今、コーイチくんが脱退してしまうからこその変化も多々あると思います。

けれど、時が経つに連れ、少しずつ変わっていく超特急にコーイチくんはついて行けなくなってしまったのかなぁなんて。ついて行けないというか、ドームに行きたい、売れたい。その気持ちは同じ。だけれど、その目標に到達する為のやり方、売り方、即ち方向性。

非アイドルはいつの間にか消えていたし。昔の、まるでカメレオンの如くシングルによって違う姿に変わる"ダサかっこいい"はもうありません。

Signalで超特急を続けている理由に「面白いから。」と書いていましたね。単にカッコいいは面白くない。きっと変わらないグループでいて欲しかったのかもしれない。

そう思うのと同時に、好みでもない服を着て、好みでもない曲を歌って。と、「ぷれすてーじ。」の一文が頭をよぎりました。

 


超特急の活動は面白い。(本当は僕の好みじゃないけれど。) 

 


ずっと光になりたかったコーイチくん。自分だけの光で強く、灯す事が出来たなら。そんな事を思いながらも、それでも超特急のバックボーカルとして、必死に頑張ってくれましたね。

辛くてもう傷付けたくない、帰って来たくないと思う時があっても、貴方はステージに立ち続けてくれました。8号車としては、いつまでもコーイチくんを、超特急を照らし続けるつもりでした。

 


その約2年後、コーイチくんは超特急が大好きだと言って去ってしまいました。

超特急なんてホントはどうでもよかった。俺は俺の夢がやりたい事が他にあるんや。嘘でも本当でも、そう言って去ってくれれば、こんなに悔しくて苦しまずに済んだのかもしれないと何度も思いました。最後にとんだ呪いをかけられたなぁ。脱退の仕方だって、やっぱり納得なんて出来ないし、とてもじゃないけれどちゃんとしてるとは言い難かった。

でも、同時に超特急が大好きって言ってくれて嬉しかったんだ、すごく。あぁ、コーイチくんも、メンバーと8号車と同じで超特急が大好きなんだ、良かったって、私たちが見てきた楽しそうなコーイチくんは嘘じゃなかったんだって、安心しました。

 

 

 

でもね、コーイチくんが急に脱退して、今は姿かたちも見えない。この先いつどこでコーイチくんに会えるかも分からない。それが本当に本当に寂しいです。

皆コーイチくんの活動を待っていますよ。

超特急としての夢は叶えられなくても、自分自身の夢は叶えてください。

超特急のコーイチも、吉野晃一も、本当に大好きだから。ずっと応援していたいから。

 


超特急を好きになって一年も経ってないけれど、7人でのライブも一度しか行けませんでしたが、短い間でも本当に楽しかったです。

超特急を知らない世界もそれなりにハッピーだったのかもしれません。それでもね、コーイチくんの歌声が導いてくれた、出会わせてくれた超特急の最後尾車両が私の居場所です。

今まで、超特急でいてくれてありがとうございました。

 

※コーイチくんの「宝物」ブログにコメントする体で書いたもの。